適 塾

訪ねた日  平成14年1月6日(日)

  大阪  北浜3丁目   地下鉄淀屋橋駅で降りて徒歩3分   

                      

 

歴史一口メモ

 

適塾は、緒方洪庵が34歳の時に開いた塾です。この塾は大評判となり、入塾者が殺到したと伝えられている。
 適塾では、猛勉強することで知られ、食事の時に塾生が鬼のように立ち食いし、1冊しかなかった蘭和辞書を奪い合って勉強した  とか。適塾は、25年間に塾生3,000人にも達したと言われている。その中から大村益次郎、橋本左内、福沢諭吉などの維新志 士が育った。
 1,810年備中の足守藩の下級武士の家に生まれた。幼児の頃から身体が弱かったので、武士を諦めて医道を志したという。
 大阪に出て、西洋医学を学び、江戸、長崎で蘭学を学んだ。江戸では、学費を稼ぐため按摩をしたり、義眼や人間の標本を作った りした。 
 「寄る辺ぞと思いしものを浪華潟芦の仮寝となりにけるかな」という歌を詠んで嘆きつつ幕府の奥医師として江戸に赴いた。
 江戸では、「身に余る冥加なれど、大阪時の如き楽しみもなく窮屈」とこぼし、江戸の生活に慣れなかったのか、翌年喀血して亡く なってしまった。




   

 あいにく閉館していました。証券会社などの高いビルの谷間に古い2階建ての建物でした。                                   適塾は、今の大阪大学の前身です。




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